出版社コメント情報
●嫌がらせ、意地悪・・人間の心の闇にひそむ悪意は、 なぜ進化し社会を動かしているのか? ・・悪意の起源から驚きの効用まで、人間観をくつがえす傑作● 人間関係、ビジネス、政治、SNS、神話、文学、テロ、宗教・・・具体例をもとに、悪意の力を解き明かす。 ・悪意はなぜ失われずに進化してきたか?・悪意をもたらす遺伝子、脳の仕組みとは?・なぜ自分に危害が及んでも意地悪をするのか?・善良な人まで引きずり下ろそうとするわけ・「共感」は人間が本来持っている性質か?・悪意と罰の起源とは?・悪意にはどのような効用・利点があるか?・悪意をコントロールするには? ・・・脳科学・心理学・遺伝学・人類学・ゲーム理論などの最新成果を駆使して、まったく新しい人間観が示される。 ★ニューヨークタイムズ激賞ーー「挑戦的で奥深く、しかも楽しめる!」★「実に驚くべき洞察だ!」ーーデビッド・ロブソン『The Intelligence Trap』著者★「人間の社会行動における必読書」 ーーパトリック・フォーバー(タフツ大学、生物哲学・准教授)