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バルカン半島へとさらなる侵略を続け、真の占領目的地ロシアに足を踏み入れるヒトラー! しかし、レニングラード、スターリングラードの戦いで遂にナチス不敗神話が破られるのだった!! ゲリラ、焦土作戦、赤軍… ナチスまさかの敗北! ―戦いに勝つのは将軍だが、戦争に勝つのは人民である―― 1242年ドイツ騎士団の侵攻に始まり、700年もの間さまざまな国から侵略を受けてきたロシア。ヒトラーもまた、アメリカの3倍もの国土、豊富な天然資源と農作物、そして膨大な人口をもつ大国に目をつけ、真の標的とした。だが、侵略の歴史によりひとつになったロシア国民の総力はヒトラーの想像以上に強く、悲惨な戦車戦となったクルスクの戦い、極寒のスターリングラード攻防戦での敗北をはじめとして、ついにナチスの不敗神話に終止符が打たれたのだった…。 監督のフランク・キャプラは二部構成により、ロシアの歴史的全貌とナチスの敗因を明らかにしている。