出版社コメント情報
「日本はもうダメだ」 「このままでは沈没してしまう」 新聞やテレビでは、日本経済の将来を嘆く、大悲観論で溢れている。 20年も続くデフレ、構造的な少子高齢化、東日本大震災からの復興の遅れ 3・11以降に明らかになった原発問題、さらに中国・韓国との領土はじめとして対立など、いまの日本には問題が山積している。しかし、そんな“悲観論""に騙されてはいけない! 世を覆う日本経済の先行き悲観論の“根拠""が正しいのか、どこが間違っているのか。日本を代表するエコノミストの2人、榊原英資氏と竹中平蔵氏に田原総一朗が徹底的に斬り込む! 世間からは犬猿の仲とみられる2人の本音の激突から、いまの日本や世界がかかえる経済問題を浮き彫りにし、日本はどうすればいいのかの答えを明らかにする一冊である。