出版社コメント情報
私たちが日常使っている日本語。実はその多くが、非常識な使い方をしているのです。例えば、以下の文は、日本語として正しいでしょうか? 「昨日、入籍しました」 「お求めやすい価格です」 「ファンの皆様に感動を与えたいです」 「あの子は愛想を振りまくのが得意だ」実は...、全部不正解! 自分では正しいと理解しているつもりになっている言葉は、間違った使い方をしていてもその失態には気付かないのです。本書は、多くの方が用法や意味を勘違いして、非常識な使い方をしてしまう日本語を多数収録しています。また、その日本語が正しいかどうかを○×形式ではっきりと示しています。著者は、「ことばおじさん」の愛称で親しまれた、NHKの元エグゼクティブアナウンサーであり、獨協大学で日本語の講義を受け持つ非常勤講師を務める梅津正樹。日本語のプロフェッショナルです。本書を通じて、常識があり誰にでも通じる日本語を身に付けましょう。