出版社コメント情報
3千人以上を看取ってきた医師が見つけた本当に後悔のない人生をおくりずっと幸せに生きるための心得とは――。病いや不幸を得たり、大切な人を亡くしたりしたとき、多くの人は「幸せ」とは何かと悩みます。ですが、たった7つのことに気がつけば、幸福に生き、穏やかな最期を迎えられる。私はそう患者さんから学びました。それまでどれほど後悔の多い人生を送ってきたとしても重い病気を抱え、「なぜ自分だけが」と言いようのない苦しみを抱えているとしても。人は、どんな状況からでも人生をやり直せ、新しい一歩を踏み出せるのだと彼らが教えてくれたのです。死に直面してですら、幸せだと思える人たちに共通する7つのこと。この世を去って行った患者さん、一人ひとりが教えてくれた「幸福な人生の過ごし方」をきっかけにみなさんが今日から少しでも幸せを手にしていただければ望外の喜びです。