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「絵画史」シリーズ第四弾。傑作・奇作で読み解く世界の性愛史。フランスやイタリアなどのヨーロッパ諸国を中心として、日本や中国、インドといった幅広い国々で描かれてきた性愛の絵画。本書では、キリスト教色の強い芸術作品ばかりではなく、世界各国の庶民を楽しませてきたセックス絵画や性典・性愛文学の挿絵、イラストレーション、日本の春画など、幅広く古今東西のエロチックな絵画を紹介していきます。さらには、セックスの体位や倒錯した性の世界、名だたる巨匠たちが描いた名作の数々にも深く踏み込み、人々を魅了してやまない官能の文化史を紐解いていきます。【予定構成】第1章:西洋絵画に見る性愛表現第2章:世界各国の性愛絵画第3章:日本の性愛表現「春画」第4章:世界の性典&性愛文学の挿絵第5章:描かれたセックスと倒錯のエロス