出版社コメント情報
「子どものための大人による文学(児童文学)」ではなく、「子どもによる文学(ジューベニリア)」を探究する画期的な論集!子ども時代に、子ども時代だからこそ生み出された数々の「作品」に目を向け、模倣から始まる創作の過程、作品世界、子どもと社会との関わり、子どもの認識論などを解き明かす試み。文学研究における新たな、そして重要ジャンルとしての「ジューベニリア」理解に必携の書。「19世紀ジューベニリアに関する註釈付き書誌」を併録。本書に登場する「子ども作家」たち; ; ; ;ジェーン・オースティン、バイロン、ブロン