出版社コメント情報
内容紹介 彩流社より2016年3月刊、写真集『飛べない白鳥ハク』(彩流社)を刊行した 写真家・泊和幸さん。本書は、北海道遠別町出身の泊さんが、なぜ 写真家となり、現在も動物を待ち続けているのか、それを彼の人生全体から伺おうとする。『飛べない白鳥ハク』とはまた違った泊さんの 動物たちの写真を多数収録し、泊さんの写真家としての「生き方」に迫る。泊さんとの偶然の出会いに感謝。もし偶然の出会いがなかったら、この本も生まれなかった。飛べない白鳥のハクが生きることと同じように 「人生」を考えさせられた。北海道・遠別に遅い春が訪れるとオオワシやオジロワシが 北へ帰り、今度はミサゴがやって来る。泊さんはミサゴが渡って来るのを待ちわびていた。命の大切さや野生動物の本当の姿を 考えるきっかけになればいい。