出版社コメント情報
メルセデス独走時代の終焉とホンダ悲願の王座獲得までの6年間の全記録。コロナ禍に揺れたF1。脱炭素問題からホンダは活動終了を決断。その最終年にフェルスタッペンが絶対王者ハミルトンを打ち破る。2014 年から連覇を続けるメルセデスでは、ロズベルグが一矢報いるもハミルトンの絶対王権が続く。長く対抗馬だったフェラーリは何度か王座に肉薄するも、燃料流量違反疑惑から凋落しマクラーレンからトロロッソ~レッドブルにパートナーシップを変えたホンダが徐々に力をつけ追撃開始。新型コロナウイルスの世界的感染拡大でF1 界も大きく揺さぶられ、数々の開発凍結が採られるなか参戦最終戦で劇的な王者交代──F1 を巡る環境が激変し再び世代交代が進行した6年間の記録