出版社コメント情報
小売業は業態の垣根を超えた競争が激しくなっています。これまでのように、それぞれの業界だけを見ていて、商売が成り立つ時代ではありません。クロスボーダーの競争を勝ち残っていくには、どの業態であっても、自店の品揃えを商圏内のお客さまのニーズにどれだけ合わせられるかが全てといえます。そこで問われるのが「発注力」です。毎日の品揃えを決める発注の精度を、限りなく高めることが求められています。この発注力にこだわり続けてきたのが、コンビニ最大手のセブン-イレブンです。この本は、そのセブン-イレブンから、発注の怖さと面白さ、発注を通じて商売を考えることの重要性を学んだ筆者が、小売業に携わる全ての人に贈る本です。