出版社コメント情報
さまざま分野の研究者・実務家による学際的研究書。情報ネットワーク法学会の学会誌第13巻。第2号では、6本の論説のほか、研究ノート、特別講演、シンポジウムを収録。ビッグデータビジネスにおける個人情報の容易照合性についての考察 藤村明子著. サイバー空間に関する近年の日本外交政策の動向 村上啓著. プライバシー影響評価〈PIA〉に関する国際的動向と我が国における課題 村上康二郎著. インターネット選挙運動の解禁と公職選挙法 湯淺墾道著. 遺族によるウェブサービス上の故人のデータへのアクセスの可否 吉井和明著. パーソナルデータ取引における本人同意取得の際の経緯に関する考察 吉田智彦著. 自律ロボットの製造物責任 赤坂亮太著. 表現内容に対する私人の選好と刑事罰 斉藤邦史著. 法律における電子メールの定義に関する考察 松井育子著. 番号法の成立と今後の課題 岡村久道述. 法情報教育と法学教育のいまと未来 稲葉光行〔ほか〕述. インターネット選挙運動の回顧と展望 西田亮介述. デジタル出版権と自炊判決 岡田昌浩〔ほか〕述