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チャイナドレス大全 文化・歴史・思想

チャイナドレス大全 文化・歴史・思想

商品コード:X1009784787234704

  • 著者謝黎/著
  • 出版社名青弓社
  • ページ数228P 21cm
  • ISBN978-4-7872-3470-4

販売価格2,640円(税込)

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中国語で「旗袍」(チーパオ)というチャイナドレスは、中国女性の「伝統服」だと考える人が多い。たしかに、中国では観光地の物産店やデパート、ショッピングセンターで、観光客向けのさまざまな旗袍を販売している。さらに、現代モードとして海外のデザイナーによるファッションショーもしばしば目にする。しかし、中国の女性が日常的に旗袍を着ることはほとんどない。では、なぜ、国際社会で中国の「伝統服」というイメージを生んだのか。チャイナドレスの起源は清朝時代の貴族が着た衣服である。清末期から民国期を経て、20世紀初頭に現在の形が誕生して、1920年代から40年代に国際都市・上海で大流行して一世を風靡した。その後、中華人民共和国が樹立し、文化大革命期、改革開放期へと中国社会と経済が変動したが、それに伴うチャイナドレスの変化、受容や否定の実態を描き出す。中国の近代化と服飾文化との関係、歴史的な移り変わりを多数の写真を添えて解説する。