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中国の一人娘は出産とどう向き合うのか 一人っ子政策/結婚/世代間交渉

中国の一人娘は出産とどう向き合うのか 一人っ子政策/結婚/世代間交渉

商品コード:X1009784787235336

  • 著者施利平/著
  • シリーズ名明治大学社会科学研究所叢書
  • 出版社名青弓社
  • ページ数207P 19cm
  • ISBN978-4-7872-3533-6

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出版社コメント情報

中国では1979年に一人っ子政策が導入され、2015年に撤廃されたが、一人っ子世代の女性たちは、結婚や出産とどう向き合ってきたのか。両家からの結納金や住宅の贈与と後継者獲得の力学、夫側との婚前協定、結婚と父系をめぐる規範、子どもにつける姓の選択、第一子・第二子の出産と親世代との交渉--。中国の一人っ子政策の概要や家族観を押さえたうえで、40人の「一人娘」へのインタビューから中国の女性たちの結婚や出産のリアルを描き出す。一人娘家庭が多くなったことで、女性に「嫁」と「跡取り」の両方の役割が求められるようになり、また両家から第二子の出産を要請されることも踏まえて、女性たちが抱く葛藤や子どもをめぐる戦略を照らし出す。世代間交渉の実態を浮き彫りにして、現代中国の家族観にも迫る。