出版社コメント情報
OPアンプはアナログ信号を扱うために欠かせない基本デバイスです.特定用途向けで種類が多いため,ユーザは目的のあったものを探し出し,メーカの推奨回路を参照して必要な機能や性能を実現するのが一般的な設計スタイルです.しかしOPアンプは繊細ですから,その性質を理解して使わないと,予想外のトラブルに見舞われます.本書は,OPアンプの基礎知識から低オフセット型/高速型などの高性能OPアンプの使い方と評価法を解説するものです.付加価値の高い高性能アナログ回路の設計技術を身につけることができる一冊です.