ヤマダモール

吉田喜重変貌の倫理

吉田喜重変貌の倫理

商品コード:X1009784791763177

  • 著者吉田喜重/著 蓮実重彦/編
  • 出版社名青土社
  • ページ数469P 22cm
  • ISBN978-4-7917-6317-7

販売価格4,180円(税込)

ポイント3%126円相当進呈

在庫通常1~2日で出荷

株式会社ヤマダデンキ(登録番号:T2070001036729)が販売し、「株式会社トーハン」が発送いたします。

ご購入数量

出版社コメント情報

1 墓の彼方の追想 倦怠する彼自身(、、、)のいたわり ロラン・バルト追悼 ジル・ドゥルーズと「恩寵」 あたかも、ギリシャ人のように 「本質」、「宿命」、「起源」 ジャック・デリダによる「文学と/の批評」  2 フーコーの世紀 フーコーと《十九世紀》 われわれにとって、なお、同時代的な 視線のテクノロジー フーコーの「矛盾」 聡明なる猿の挑発 ミシェル・フーコーのインタヴュー「権力と知」のあとがきとして  3 記号と運動 「魂」の唯物論的擁護にむけて ソシュールの記号概念をめぐって 視線、物語、断片 ボッティチェルリの 『春』 と 『ヴィーナスの誕生』 命名の儀式 サルトル 『嘔吐』 にたどりつくまで  4 近代の散文 『ブヴァールとペキュシェ』論 固有名詞と人称について 曖昧さの均衡 セリーヌ著 『北』 を読む 小説の構造 ヨーロッパと散文の物語  5 フィクション、理論を超えて エンマ・ボヴァリーとリチャード・ニクソン 『ボヴァリー夫人』 とフィクション 「『赤』の誘惑」をめぐって フィクションについてのソウルでの考察 バルトとフィクション 『彼自身によるロラン・バルト』 を 《リメイク》 する試み あとがき 初出一覧