ウェブとコンピュータが日常に定着し、コンテンツが遍在するようになった現在。それは、テキスト・音楽・映像などの境界を越えて、私たちが自らの想像力を形にする自由を手に入れた時代でもある。いま求められるのは、アートとテクノロジーを架橋し、創造の場を切り開くことのできる存在だ。スティーブ・ジョブズ、マイケル・クライトン、Ｊ． Ｊ． エイブラムスなど数々の先駆者の偉業や、ウェブ誕生の地であるアメリカの思想・歴史・文化を縦横無尽に参照。情報技術が成熟して以降の文化表現のゆくえを、注目の論者が圧倒的な密度で論じつくす。クリエイターやプロデューサーなど、コンテンツ創造の現場に立つすべての人びとのための、未来に向けられた希望の書！

ウェブ誕生の地であるアメリカの思想・歴史・文化を参照し、情報技術が成熟して以降の文化表現のゆくえを論じつくす。