出版社コメント情報
■内容紹介 ≪目次≫ 一 実践的法妥当論(一) (森際康友) 二 仮想的保険と倫理的リベラリズム R・ドゥオーキンの平等論の一断面― (長谷川 晃) 三 価値多元論と恐怖のリベラリズム バーリンとシュクラーの比較を通して―(濱 真一朗) 四 グローバルな正義論 人権論からのアプローチ― (竹村和也) 五 華厳思想とライプニッツ 自然法の理念― (駒城鎮一) 反論と意見 1 中国におけるラートブルッフ研究 原秀男博士没二〇年― (鈴木敬夫) 2 信仰、宗教と法、法学、比較法文化論 ホセ・ヨンパルト著『学問と信仰の世界』書評― (角田猛之) 3 角田猛之氏の書評を読んで (ホセ・ヨンパルト) 4 松尾智子「妊娠中絶における女性と胎児(序論)―権利衝突という視点を超えて―」を読んで (秋葉悦子) 5 秋葉悦子先生のコメントについて (伊佐智子) 6 〔書評〕若松良樹『センの正義論』 (後藤玲子) 7 正義の女神というメタファーは正しかったか? (若松良樹) 執筆者・訳者および編集者紹介