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カナダの少年司法

カナダの少年司法

商品コード:X1009784792317140

  • 著者丸山雅夫/著
  • シリーズ名南山大学学術叢書
  • 出版社名成文堂
  • ページ数348P 22cm
  • ISBN978-4-7923-1714-0

販売価格6,600円(税込)

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出版社コメント情報

≪目次≫ 序章 本書の目的と構成 第1部 カナダ少年司法の変遷 第1章 カナダ少年司法システムの成立と非行少年法 はじめに/非行少年法制定の背景と経過/独自の少年司法システムとしての非行少年法/非行少年法の施行状況/むすび 第2章 非行少年法(福祉モデル)から少年犯罪者法(司法モデル)へ はじめに/少年犯罪者法への転換を促進した要因/少年犯罪者法制定に向けた動き/むすび 第3章 少年犯罪者法とその動向 はじめに/少年犯罪者法の基本的立場と構造/少年裁判の前段階/少年裁判/少年犯罪者に対する処分/費用の分担/少年犯罪者法改正の動きをめぐる動向/むすび 第2部 カナダ少年司法における主要論点 第4章 管轄をめぐる問題 はじめに/少年司法システムの管轄/管轄をめぐる議論/管轄の変更に対する州の反応/むすび 第5章 拘禁処分をめぐる問題 はじめに/非行少年法における拘禁処分/少年犯罪者法における拘禁処分/少年犯罪者法における拘禁規定の改正/むすび 第6章 通常裁判所への移送をめぐる問題 はじめに/非行少年法における通常裁判所への移送/少年犯罪者法における通常裁判所への移送/少年犯罪者法における移送条項の改正動向/むすび 第7章 ダイヴァージョンと修復的司法 はじめに/非行少年法におけるダイヴァージョン/少年犯罪者法におけるダイヴァージョン/むすび 第3部 少年刑事裁判法 第8章 少年刑事裁判法の構造と内容 はじめに/少年刑事裁判法の基本姿勢/犯罪少年に対する裁判外における対応/少年刑事裁判システムの組織/少年刑事裁判手続/判決(法的効果)/拘禁と観護/情報と記録の扱い/むすび 終章 本書のまとめと若干の展望 非行少年法における手続の概要 少年犯罪者法における標準的手続の概要 少年刑事裁判法における手続の概要 事項索引 法令索引