出版社コメント情報
大切なのは《重さ×回数》よりも、《挙上スピード》である!ウェイトトレーニングの常識が変わる一冊。VBTは、最大挙上重量(1RM)のパーセンテージに基づいて一律に負荷を設定するという長い間常識とされてきた方法ではなく、挙上速度を基準とすることで、トレーニング課題に応じたより的確な強度と量を、個人特性や日々のコンディションに合わせて自動的に調整し、確実に目標を達成することが可能な画期的なトレーニング法です。挙上速度のモニタリングにより、疲労させるだけの無駄を省くことができる最も効率的な方法であると科学的に証明されています。(本書より)トレーニングのためのトレーニングではなく、スポーツの現場でのパフォーマンスをさらに向上させるため、また同時に、ケガをしにくい身体をつくるために、絶対に知っておきたいウェイトトレーニング理論がVBTです。いかに効率よくトレーニングの目的を達成するか。アスリートのパフォーマンス分析で多彩な実績を有する著者が、スポーツ科学の最新の知見をベースに考察する一冊!