ヤマダモール

江戸・明治百姓たちの山争い裁判

江戸・明治百姓たちの山争い裁判

商品コード:X1009784794225337

  • 著者渡辺尚志/著
  • シリーズ名草思社文庫 わ2-2
  • 出版社名草思社
  • ページ数294P 16cm
  • ISBN978-4-7942-2533-7

販売価格990円(税込)

ポイント3%30円相当進呈

在庫通常1~2日で出荷

株式会社ヤマダデンキ(登録番号:T2070001036729)が販売し、「株式会社トーハン」が発送いたします。

ご購入数量

出版社コメント情報

食料、田畑の肥料、燃料、建材……命の糧だった山をめぐる裁判合戦。主張を譲らぬ百姓たちに大名、幕府もウンザリ…!?300年つづいた裁判も?江戸時代の百姓たちにとって、食料、田畑の肥料、燃料、建材などの山から得られる資源の確保は、死活問題だった。山は近隣の村々で共同利用されることが多かったが、山のどこまでが自村の領域かをめぐって村々はしばしば対立し、領主や幕府にしきりに訴訟を起こした。時を経て明治を迎えると、政府の近代化政策により村々は村境画定を迫られ、山争いはいっそう加熱してゆく。──山をめぐる熾烈な争いと相互協力への努力を、当事者の肉声を記した史料から克明に描く。