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経済政策で人は死ぬか? 公衆衛生学から見た不況対策

経済政策で人は死ぬか? 公衆衛生学から見た不況対策

商品コード:X1009784794226082

  • 著者デヴィッド・スタックラー/著 サンジェイ・バス/著 橘明美/訳 臼井美子/訳
  • シリーズ名草思社文庫 ス4-1
  • 出版社名草思社
  • ページ数377P 16cm
  • ISBN978-4-7942-2608-2

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出版社コメント情報

不況下において財政刺激策をとるか緊縮財政をとるかは、人々の健康、生死に大きな影響を与える。世界恐慌からソ連崩壊後の不況、アジア通貨危機、サブプライム危機後の大不況まで、各国の統計から、公衆衛生学の専門家が検証。同じように深刻な不況へ陥った各国が、異なる政策をとった結果は、国民の健康にどのような違いを生んだか? 長年の論争に、イデオロギーではなく、「国民の生死」という厳然たる事実から答えを導く一冊。緊縮財政が著しく国民の健康を害して死者数を増加させるうえ、景気回復も遅らせ、結局は高くつくことを論証する。 第1章 ニューディールは人々の命を救ったか 第2章 ソ連崩壊後の死亡率急上昇 第3章 アジア通貨危機を悪化させた政策 第2部 サブプライム問題による世界不況に学ぶ 第4章 アイスランドの危機克服の顛末 第5章 ギリシャの公衆衛生危機と緊縮財政 第3部 不況への抵抗力となる制度 第6章 医療制度改変の影響の大きさ 第7章 失業対策は自殺やうつを減らせるか 第8章 家を失うと何が起こるか 結 論 不況下で国民の健康を守るには