出版社コメント情報
待望の日本上陸! マーベルの人気キャラクター「デッドプール」初邦訳! デッドプールとゾンビ・デッドプール“ヘッドプール”が繰り広げる珍道中!? これは「デッドプール」史上、最高にクレイジーな一冊だ! 冗舌な傭兵、我らが“デッドプール”がサベッジランドの密林の中に墜落した! 彼には、ここで果たさなければならない任務があった。それは、世界の破滅を目論む犯罪結社AIMのために、究極の生物兵器を持ち帰ること。任務の報酬を手にするためには、ライバルであるテロリスト組織ヒドラの兵士たちを出し抜かなければならない。ようやく目的の生物兵器にたどり着くことができたデッドプールは衝撃の事実を知る。彼が持ち帰るべき生物兵器とは、ベラベラしゃべって、脳をムシャムシャ食べるゾンビ・デッドプールの頭部(ヘッドプール)だったのだ! デッドプール・ファン必携の本書には、ヘッドプールとの珍道中のほかに並行世界のさまざまなデッドプールもゲスト出演するほか、人気の高いゾンビバースでの冒険も描いている。 またデッドプールを描くアーティストは、ボン・ダゾの他、業界の一匹狼であり、デッドプールの生みの親の一人でもあるロブ・ライフェルド、アイズナー賞/ハーベイ賞受賞作家のカイル・ベイカー、スペイン出身の若手アーティスト、ダス・パストラスが参加している。 【著者プロフィール】 ●ビクター・ギシュラー[作]…小説家。コミック・ライター。彼のデビュー作『拳銃猿』(早川書房刊)はエドガー賞にノミネートされた。マーベルでは本書のほか、『パニッシャー:フランク・キャッスル』『X-MEN』などがある。 ●ボン・ダゾ[作]…アーティスト。フィリピン出身。ギタリスト、織物デザイナー、アニメーターなどさまざまな顔を持つ。手掛けたコミック作品も数多くある。 ●高木 亮[訳]…翻訳家。主な訳書に『ベスト・オブ・スパイダーマン』など数多くのアメリカン・コミックスの邦訳版を手掛けている。 (C) 2013 MARVELS.