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横暴な上司、嫉妬深い同僚、根も葉もないうわさを流す近所の人……。日常生活で遭遇せざるを得ないこれらの「困った人たち」を、本書では「心に毒を持つ人たち」と命名。その心理分析、対処法などについて詳しく、ときにユーモアを交えて解説する。心理学者であり牧師でもある著者が、人間関係で悩むすべての人に贈る本。「心に毒を持つ人たち」は、普段は何気なく、善良そうな仮面さえかぶって暮らしている。そして知らぬ間にわたしたちの心は、彼らに操られ、支配され、傷つけられてしまっている。では、被害に遭う前に彼らを見分けることはできないか。標的にならず、心を乱されず、自分のことだけに集中するにはどうすればいいかというのが、本書の大きなテーマである。こういった「有害な」人たちの心理と行動の特徴を分析し、対処方法を解説する。