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教養としての「病」

教養としての「病」

商品コード:X1009784797681246

  • 著者佐藤優/著 片岡浩史/著
  • シリーズ名インターナショナル新書 124
  • 出版社名集英社インターナショナル
  • ページ数283P 18cm
  • ISBN978-4-7976-8124-6

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出版社コメント情報

週3度の透析、前立腺癌、冠動脈狭窄--立て続けに襲い来る病と闘う「知の巨人」が考える患者学とは?京大法学部出身、異色の主治医と語り尽くす「現代医学の問題点」 【本書の内容】「新自由主義」によって毒された日本の医療──カネさえあれば、どんな病気も治せるというのは幻想にすぎない!自分自身が腎臓病患者で人工透析を週に3回行なっている「知の巨人」佐藤優が警鐘を鳴らす──本当の医療は、医者と患者が「共同体」を作ってこそ行えると説く、その理由とは?対談の相手は、佐藤優氏の主治医である片岡浩史氏(東京女子医大病院)。片岡医師は京大法学部を出たのちにJR西日本に就職し、駅員や車掌を経験したこともあるという異色の経歴の持ち主。しかし、だからこそ「純粋理科系」の医師とは違う観点で人間を捉えることができる異色のドクターでもある。【著者略歴】〈佐藤優〉1960年、東京都生まれ。85年同志社大学大学院神学研究科修了。2005年に発表した『国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて』(新潮社)で第59回毎日出版文化賞特別賞受賞。『自壊する帝国』(新潮社)で新潮ドキュメント賞、大宅壮一ノンフィクション賞受賞。『獄中記』(岩波書店)、『交渉術』(文藝春秋)など著書多数。〈片岡浩史〉1970年、滋賀県大津市生まれ。京都/洛星中学・高校を経て、京大法学部に入学。卒業後、JR西日本に入社。岡山電車区に配属され、駅員や車掌を3年間務めたのち、鹿児島大学医学部に入学。国家試験合格後、東京女子医大にて研修医(練士)。千葉県・亀田病院にて勤務の後、東京女子医大で腎臓内科医となる。【目次より】はじめに──病と私 (佐藤優) 第一章 医師と患者の「共同体」をどう作るか 第二章「生き方の基礎」を見つけた場所 第三章 今の「医学部ブーム」が危ない理由 病と戦う──「異質なもの」との対峙 (片岡浩史) 第四章 新自由主義が日本の医療を荒廃させた第五章 人はみな「死すべき存在」である