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クレーンゲームで学ぶ物理学

クレーンゲームで学ぶ物理学

商品コード:X1009784797681390

  • 著者小山佳一/著
  • シリーズ名インターナショナル新書 139
  • 出版社名集英社インターナショナル
  • ページ数220P 18cm
  • ISBN978-4-7976-8139-0

販売価格968円(税込)

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出版社コメント情報

クレーンゲームは物理学の宝庫! ゲーム歴30年の物理学者による、クレーンゲームで物理学を学べる一冊。\ 物理って、こんなにオモシロイ!/本書はクレーンゲームを題材に、物理学の基本を解説していく本です。著者はクレーンゲーム歴30年の物理学者で、ライフワークとしてクレーンゲームを物理学的な視点から研究しています。ゲームセンターで硬貨を投入し、ボタンを操作し、クレーンを動かし景品をゲットする--。この一連の動作に「座標・ばね・重心・てこの原理・振動・力の合成と分解・摩擦力・電磁誘導・位置エネルギー・確率」といった、様々な物理の基本が詰まっています。ゲームの仕組みや景品ゲットまでの悪戦苦闘を描きながら、物理の基本に触れていく。物理が好きな方も苦手な方も、楽しく読めて物理がもっと身近になる、オモシロ物理学入門!【本書で紹介する主な内容】(目次より抜粋、再編集)●クレーンゲームで学ぶ「座標」の便利さ●クレーンゲームの仕組みは「ばね」●「フックの法則」と「支点・力点・作用点」●ガリレオの「振り子」はクレーンゲームの「揺れ」●クレーンゲームと「摩擦力」を使った攻防●プライズ(景品)の転倒と「重心」●「撃力」で綾波レイを倒す●山積みのプライズ(景品)と「ポテンシャルエネルギー」●クレーンゲームのコイルと「電流」●クレーンゲームの「確率」とは【著者プロフィール】小山佳一(こやま・けいいち)鹿児島大学理学部教授。1967年、沖縄県生まれ。愛媛大学理学部物理学科卒業、愛媛大学大学院理学研究科、広島大学大学院生物圏科学研究科修了、博士(学術)。東京大学物性研究所中核的研究機関研究員、東北大学金属材料研究所助手及び准教授を経て、2010年より現職。専門は強磁場物質科学。1998年、日本応用磁気学会学術奨励賞、2017年、日本磁気科学会優秀学術賞、2023年、日産財団リカジョ育成賞奨励賞などを受賞。床上操作式クレーン運転技能講習修了証・玉掛け技能講習修了証などの資格を多数持つ。クレーンゲーム歴は30年以上で、近年では高校生向けにクレーンゲームを題材にした物理学の模擬授業や、小中学生向け公開授業、他大学でクレーンゲームと物理学の特別講演を行うなど、精力的に活動している。