出版社コメント情報
ダンテが生涯の大作に込めた謎 作品の構成に秘められた数字「3」と「1」「地獄の門」に着座する“考える人”は誰なのか?ダンテが“西暦1300年”に迷い込んだ意味は?ダリ、ロダン、ボッティチェッリ……巨匠たちが体現する『神曲』の世界『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズのロバート・ラングドン教授が『インフェルノ』で挑む謎は、ボッティチェッリの絵画《地獄の見取り図》。この主題となるダンテの叙事詩『神曲』はイタリア語の礎ともいわれ、他にもサルバドール・ダリやドレ、ロダンといった名だたる芸術家がその魅力に惚れ込み作品の題材としてきました。本誌はそれら西洋美術や原典をなぞりながら、ダンテが『神曲』に込めたメッセージを解き明かしていく一冊です。