出版社コメント情報
日本史上の大転換点、応仁の乱。名前は有名なのに、中身はあまり知られていない、「地味で複雑で難解な」戦乱の全容に迫る! 応仁元年(1467)~文明9年(1477)――。11年の間、全国の有力大名が東西に分かれて争った応仁の乱は、戦国時代に突入する契機になった、教科書にも必ず出てくる日本史上の大事件。にもかかわらず、「多くの登場人物と複雑な人間関係」「はっきりしない原因と結果」から、その中身がとくかくわかりにくい。そこで本書では、応仁の乱の「原因・経過・その後」から、戦乱の主役たち、全国に飛び火した地方の戦闘まで、戦乱の全容に迫る!