出版社コメント情報
明治45~大正11年に、南条文雄博士を会長とする当代の碩学を総動員した仏書刊行会によって編纂された日本仏教の貴重な文献の集大成であり、日本仏教の歴史と教理研究に必備の全書である。授菩薩戒儀則・授菩薩戒儀(三本)・顕浄土伝戒論補註・略述大乗戒義・浄宗円頓菩薩戒誘蒙・説戒随聞記・天台戒体訣・天台戒体明灯章・円戒口訣・円戒二掌記・円戒啓蒙・円頓授菩薩戒序弁・円戒講義・菩薩三聚戒弁要・浄土戒学繊路・浄土宗円頓戒玄談。天台智の『菩薩戒義疏』に対する日本最古の注釈『菩薩戒義疏鈔』を始め、天台菩薩戒に関する三篇を収録。