出版社コメント情報
伝説の国立演芸場「ひとり会」をデジタルで永久保存! 立川談志、入魂の名作古典落語ビデオ、ついに待望のDVD化! たっぷりと五十歳代の立川談志、珠玉の高座を子堪能ください。 【収録演目】 ■「文七元結」 収録年月日:1992/11/9 (あらすじ) ばくち好きで怠け者の長兵衛。吉原の女将が娘を担保に五十両を貸してくれることに。その帰り道、身投げしようとしていた文七を助ける。 ☆家元自薦の一言 世の中、これを美談と称し、“長兵衛さんの如く生きなければならない…”などど喋る手合いがゴロゴロしてケツカル。大きなお世話である。 ■「堀の内」 収録年月日:1993/2/16 (あらすじ) 粗忽者が粗忽をなおそうと堀の内のお祖師様へ向かうが、その道すがら大いに粗忽ぶりを発揮して、周囲の者を混乱させるはめに。 ☆家元自薦の一言 この主人公、決して粗忽ではない。全編、全人格、落語というジャンルにおいてのみ生きられる人間の本来の行動の一つの典型なのだ ※本作品は、1993年12月に発売されたVHS作品「立川談志ひとり会=落語ライブ'92~'93 第二集」をDVD化したものです。