出版社コメント情報
爆笑旋風を巻き起こすのは気鋭の百栄落語だ!! テレビのお笑い全盛の中でついに“リアクション”に家元制度が導入された。お客は近未来へタイム・スリップ?! そして生真面目な学生はド真面目に接吻を深く研究する??? 果たしてこれは落語なのか?コントなのか?? ヘンテコ過ぎてお腹の皮がよじれ笑いを起こすぜ! 【演目解説】<収録演目:順不同> ■「リアクションの家元」 現代はテレビのバラエティ番組のお笑いが中心である。“リアクション芸”という存在もすでにジャンルとして一般人に認められているのだ。とうとうリアクションが伝統的な家元制度として確立し、稽古に通わなくてはならないという時代が来たというとんでもない落語だ。“熱湯をかけられた時のリアクション”や“マシンガンで撃たれた時のリアクション”やら見れば見るほどバカバカしく楽しい創作落語だ。■「キッス研究会」 気の弱い男子高校生は可愛い女の子との恋愛を夢見ながら毎日鬱屈した生活を送っているものだ。いわゆる運動部で発散できないひ弱な男子がその鬱屈をストレートにクラブ活動に専念したらどうなるのだろう、という仮定で出来上がった噺である。あまりのあほらしさに観客は爆笑の渦に巻き込まれていく。■「やかん泥」 泥棒の親分は新米を連れて仕事に出かけた。ところがこの新米がとんでもなく間抜けでしかもおしゃべりで、盗みに行く道中も大きな声で騒ぎまくる。そして何とか忍び入った家の釜や鍋を運び始めたところでその家の主人が起きてきてしまった。【スペック】 MPEG-2/片面一層/複製不能/NTSC/ドルビーデジタル/本編70分予定/16:9スクイーズ収録/収録場所:2012/12/25 下北沢・シアター711