出版社コメント情報
「俺と寝たいって、本気ですか・・・?」 CGオペレーターの仁科縁はある事情からに人と関わることを避けて生きてきた。 ある日、上司であり叔父である訓の誘いを断り切れず参加した飲み会の席で縁は編集者の岩崎数真と出会う。 数真には、子供のように何でも触って確かめる癖があった。 それは子どもの頃、目が見えなかったことに起因すると告白する数真。 その話を聞いた縁は過去に出会った「かず」のことを思い出す。 縁が壊してしまった幸福な時間と共に・・・ 一穂ミチが贈るオンリーワン・ラブストーリー。