出版社コメント情報
愛する人の、しあわせを祈りながら・・・ 御厨玲治は僕の恋人だ。僕の知っている男の中で一番綺麗で一番頭がよくて、一番謎めいている。僕は玲に可愛がられ、なにもかもを与えられている・・・たったひとつのものを除いて。 そのたったひとつのものが、僕は欲しくてたまらない。僕は玲が好きでたまらないのに、抱いてもらえない。全身で好きだと伝えたいのに、玲はそれを拒絶する。どうしてだろう・・・? 大切な人の幸せを祈る愛の物語が、ここに! 「明日が世界の終わりでも」「largo」に書下ろし「witness」を同時収録。