おすすめコメント
本書でも続かなければ、糖質制限は無理です健康法の代表格としてすっかりお馴染みとなった「糖質制限」。本もたくさん出ていますし、素晴らしい本もたくさんあります。しかし、です。糖質制限、"なかなか続かない"のではありませんか?原因として考えられるのは、紹介されたレシピをただ食べ続けることが難しいからだとも思われます。食事が美味しくなく、辛かったりつまらなかったりで、続かない。そこで本書では、糖質制限を継続させるために、モチベーションの維持を狙うべく、糖質を摂ってしまう精神的な原因にまで掘り下げました。これが、類書との最大の差別化。著者は肥満の原因の甘いものや炭水化物のドカ食いが、多くの場合、精神的な不安、ストレス、退屈などから来ていることを指摘して、メンタル面の対策に重点を置いています。これは、今まで日本だけでなく海外で出版された多くの糖質制限の本に欠けていた視点。さらに本書は、「甘いもの」を「悪い男」に、「糖質への依存」を「男性への依存的恋愛」に例えるなどしてコミカルに書かれているので、楽しくて一気に読めてしまうようにもなっています。著者は過食大国のアメリカの女性。摂食障害や肥満と戦い、体重が145kgを越えたこともあります。解決策を見つけるのに何十年もかかりました。その集大成が本書なのです。以下は、予定の目次の一部↓ ↓ ↓【第1章】糖質がやめられないのは当たり前。麻薬のような依存性物質だから【第2章】糖質制限に強い意志なんていらない【第3章】果物とか食べてもいいものはたくさんある! 超簡単&最強プログラム 食べ方編【第4章】スマホをいじるだけでも効果あり! 超簡単&最強プログラム 生活習慣編