出版社コメント情報
品質管理検定(略してQC検定)は、日本の品質管理の様々な組織・地域への普及、並びに品質管理そのものの向上・発展に資することを目的に、2005年12月に始められた。現在、全国で年2回の試験が実施されており、2010年3月の検定試験で合格者が10万人の大台を突破した。受験を希望する方々から、「受験対策問題集がほしい」との声が多く寄せられ、これにこたえるために、先に「QC検定集中対策シリーズ(全4巻)」を刊行した。2008年10月にレベル表が改定されたが、この新しいレベル表に対応するため、さらに「品質管理検定受験対策シリーズ(全4巻)」を刊行してきた。これらの8巻は、非常な好評を博し、広く活用されている。そして、これらの問題集の発刊の過程で、読者から「受験参考書がほしい」との強い声をいただいていた。今回、これにこたえるために受験参考テキストとして「品質管理検定集中講座シリーズ(全4巻)」を発刊することとした。本シリーズは、QC検定の各級の受験者を対象に、本番で想定される問題を解答するために必要にして十分な事項とその解説をまとめ、確実な“合格力”の養成をめざしたものである。