出版社コメント情報
本書は改善活動に焦点をあて、改善をどのように進めていくか、また、また、その過程で、QCの手法をどのように活用するかを解説した。さらに、手法の活用段階で、表計算ソフトウェアのExcelを活用し、その具体的な手順を詳細に解説している。本書の構成は、第1章は改善活動も概要と進め方を紹介している。第2章はデータの統計的なまとめ方を解説。第3~8章では、改善活動で最もよく使われる QC七つ道具のうち、6つの道具(パレート図、ヒストグラム、散布図、グラフ、管理図、特性要因図を一章ごとに取り上げて解説している。第9章では、層別の考え方と使い方を説明している。第10章は、総合事例として、QC手法を使った改善事例を紹介し、改善活動におけるQC手法の使い方と適用場面を解説した。なお、本書で使用しているExcelのバージョンはExcel2010である。