出版社コメント情報
渉外離婚の届出事件の場合は,婚姻と比べて準拠法指定の法則が複雑であり,渉外戸籍のうちでも,その処理に最も多くの問題を含んでいます。 ●法例改正に際し立法に関与された判事,戸籍実務経験豊かな元法務局職員による渉外戸籍実務処理シリーズの第3弾。 ●渉外離婚の届出事件を適正かつ円滑に処理するため,「法例」の規定内容,準拠法の指定の法則等の知識,さらに具体的届出事件に対する理解を深めるための設問が解説されています。 ●渉外離婚の届出等に関する窓口相談等の対応の上でも参考になるよう,編集されています。