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コミュニティケア 訪問看護、介護・福祉施設のケアに携わる人へ Vol.24/No.9(2022-8)

コミュニティケア 訪問看護、介護・福祉施設のケアに携わる人へ Vol.24/No.9(2022-8)

商品コード:X1009784818024090

  • 出版社名日本看護協会出版会
  • ページ数80P 28cm
  • ISBN978-4-8180-2409-0

販売価格1,540円(税込)

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出版社コメント情報

第1特集食べる楽しみを取り戻す在宅では、利用者が退院時に指示された経管栄養量・方法を見直すことなく続け、食を介した団らんや食べる楽しみがなくなることで生きる意欲を失ってしまうケースも少なくないといいます。“口から食べ、味わい、飲み込む”という一連の動作は、口腔機能・摂食嚥下機能の維持のみならず、「幸福感」や「生きているという実感」を得ることに通じます。しかし、嚥下困難があったり消化器官に器質的な障害があったりする場合は経口摂取することで生命を縮めてしまう可能性もあります。経口摂取が行えるかどうかを丁寧にアセスメントし、行えるようであればどのように進めていくべきか、本人・家族のみならず多職種でその手法を検討することが大切です。本特集では、「食べる」ことの意義、安心・安全な食支援を行うための留意点を解説した上で、胃瘻をしている療養者が再び食べることができるようになった支援の実際を報告します。第2特集地域の互助を育むきっかけと仕組みづくり国は地域共生社会の実現に向けて、我が事・丸ごとの地域づくりの仕組みへの転換をはかるため、住民の主体的な支え合いを育むことをめざしています。コロナ禍では、地域の中で居場所や役割を見つける重要性に再びスポットが当たる一方で、住民を巻き込んだ活動が縮小・中止に至ったところも見受けられました。本特集では、地域共生社会の考え方や、医療・介護の担い手不足の現状を踏まえた上で、在宅療養支援において地域住民を積極的に巻き込んでコミュニティづくりをしていく重要性や、その中で看護職が担う役割について解説します。併せて地域住民の互助を育み、在宅療養支援を展開しているモデルケースを紹介します。本特集を通じて、医療・介護・福祉専門職と住民が協働して、住み慣れた場所で最期まで暮らすことのできるコミュニティづくりをしていく意義を再考します。