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コミュニティケア 訪問看護、介護・福祉施設のケアに携わる人へ Vol.25/No.2(2023-2)

コミュニティケア 訪問看護、介護・福祉施設のケアに携わる人へ Vol.25/No.2(2023-2)

商品コード:X1009784818025721

  • 出版社名日本看護協会出版会
  • ページ数80P 28cm
  • ISBN978-4-8180-2572-1

販売価格1,540円(税込)

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出版社コメント情報

第1特集BCP(事業継続計画)からBCM(事業継続マネジメント)へ 2021年度介護報酬改定において、介護サービス事業者に作成が義務づけられたBCP(Business Continuity Plan)。経過措置は残り1年ほどとなり、作成を終えた事業所は増えつつありますが、実際に有事の際に機能する実効性のあるBCPにするには、BCM(Business Continuity Management)が欠かせません。BCMとは、BCPを運用・マネジメントすることで、具体的には、災害訓練の実施やBCP勉強会の開催などにより社内にBCPを周知し、定着させるとともに、定期的な見直しにより実効性のあるBCPに改善していくことです。BCPは策定しただけでは意味がなく、内外環境の変化や想定される災害ケースなどによって常に見直しが求められ、BCMが重要となります。本特集では、BCPとBCMの違いや、実効性のあるBCPとするための具体的な方策、現状の課題などを解説の上、各事業所での災害訓練やシミュレーション、利用者の災害対策への支援などの取り組みの実際について報告します。 第2特集医療的ケア児の「通いの場」 医療的ケアが必要な子どもたちは、訪問看護等の支援を受けながら家庭で過ごすことが多いとされます。しかし、乳児期を過ぎ、同年代の子ども等との交流を介して社会性を育むことが必要な時期を迎えると、訪問看護だけでは十分でなく、「通いの場」の利用が望まれます。こうした場に通うことは他者とのかかわりや多様な環境に触れる機会となり、年齢に応じた成長・発達を促すことが期待されます。2021年9月に施行された「医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律」では、「医療的ケア児支援センター」の設置や「医療的ケア児等コーディネーター」の配置などが求められました。本特集では、同法の施行により医療的ケア児を取り巻く状況がどう変わったのかを紹介するとともに、子どもの心身を育む上で求められる重要な視点、通いの場の種類・特徴を解説。加えて、通いの場の利用を通じて、子どもの身体面・精神面の発達を促すことができた支援の実際を報告します。