出版社コメント情報
孤島の画家・梶山直樹の絵に惹かれてやってきた美南子だが、憧れの梶山に冷たくされ、早く島から立ち去るよう言われる。同じ頃、美南子は自分と同じように島に憧れてやってきた人々が失踪していることに気付いてしまう。そしてある日、彼女の家の塀に古ぼけた僧衣と笠が置かれていた。これは何かの兆候なのだ!ざわつく心を抑えて島を出ようとする彼女に笑顔の島人が立ちふさがる。誰にも悲鳴は届かない、金瓶梅の竹崎真美先生が描く絶海の伝奇ホラー読み切り!コミックス初収録! <同時収録>緑神島、運命の日、ロクサーヌ、悪い鏡ほか、竹崎真実の足跡を示す傑作集です!