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新設コンクリート革命 長持ちするインフラのつくり方

新設コンクリート革命 長持ちするインフラのつくり方

商品コード:X1009784822235260

  • 著者熱血ドボ研2030/著 岩城一郎/編 石田哲也/編 細田暁/編 日経コンストラクション/編
  • 出版社名日経BP社
  • ページ数296P 21cm
  • ISBN978-4-8222-3526-0

販売価格3,740円(税込)

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東北被災地で火がついた「新設コンクリートの品質確保・高耐久化」は、いまや全国へ波及しています。そのきっかけを作った研究者・技術者が方法やノウハウ、思想を伝授します。2011年、短い工期で莫大な量の鉄筋コンクリート構造物を造らざるを得なくなる出来事が発生します。東日本大震災の復興によって、国土交通省東北地方整備局がこれまでに管理していた橋梁数の1割に値する量が、今後10年間で新たに完成します。他方、東北地方の管理者らは供用中のコンクリートに対してある悩みを抱えていました。凍結防止剤の影響による塩害や凍害で、当初の想定よりも早期に劣化する例が多発していたのです。高度経済成長期以降、施工方法や使用する材料などはほとんど変わっていません。このまま従来の方法で造っては、復興後、早期に劣化することは目に見えていました。そこで、一部の識者が立ち上がって、東北地整の発注担当者を説き伏せ、「今分かっているメカニズムや知見、最新の技術を駆使すれば、前より品質が劣化することはない」という理念のもと、新しい品質確保・高耐久化の取り組みを標準にしました。あれから5年ほどがたち、その潮流は全国に広まっています。本書では、品質確保・高耐久化の方法やノウハウ、またその背景にある考え方や哲学などを、現場で実践している専門家に執筆してもらいました。【主な内容】 1部 今こそ新設にこだわりを! 1.転換期となった東日本大震災 2.先人に学ぶ品質・耐久性確保の視点 3.「品質と性能」確保への挑戦 2部 東北・山口から上がる革命ののろし 1.東北被災地から生まれた新潮流 2.全ての始まり「山口県の品質確保システム」 3部 トップエンジニアが語るコンクリートの「最先端」 1.劣化する構造物を造っていませんか? 2.設計・施工から検証する「技術の進歩」 3.生産性向上を目指した戦略的な“ 賢い”インフラマネジメント 4.最新技術を現場へ翻訳 4部 2030 年に向けて、革命の先は? 1.解決すべきはコンクリートの問題だけではない! 2.コンクリートの品質・耐久性確保の取り組みを総括