ヤマダモール

だから数字にダマされる 「若者の○○離れ」「昔はよかった」の9割はウソ

だから数字にダマされる 「若者の○○離れ」「昔はよかった」の9割はウソ

商品コード:X1009784822235574

  • 著者小林直樹/著 日経デジタルマーケティング/編
  • 出版社名日経BP社
  • ページ数240P 19cm
  • ISBN978-4-8222-3557-4

販売価格1,650円(税込)

ポイント3%50円相当進呈

在庫なし

株式会社ヤマダデンキ(登録番号:T2070001036729)が販売し、「株式会社トーハン」が発送いたします。

おすすめコメント

「最近の若い人は内向き志向で海外旅行に興味がない」--。これ、ウソです。統計調査やアンケートの結果は、そのまま受け止めると実態とズレが生じてしまいます。日本からの海外渡航者に占める20代の比率が大きく下がっている。これは事実。しかし20代の人口そのものが少子化で大きく減っているのだから、20代の渡航者も減るのは当然です。20代の中で渡航者の割合をみると、80年代後半のバブル期の20代よりも上回っています。「若者の海外旅行離れ」はかなり無理がある。ウソと言っていいでしょう。「若者の○○離れ」と言われているものの多くが、実は離れていなかったり、離れはしたが他世代も同様に離れていたりします。そして若者に限らず、こうしたイメージだけでレッテルを張っている例が随所に見られます。いわゆる「統計にダマされない」系の類書は、「数字で一般人をダマして買わせようとする悪い大人がいるから、惑わされないようにしよう」という趣旨ですが、実際のところ、学者やアナリストら統計のプロらも意図せず検証を欠いたデータを公表し、それをメディアが無批判にニュースとして報じることで、おかしな数字が悪意なくニュース視聴者・閲覧者に届いてしまっているのが実情です。本書ではそうした具体的な事例をケースに分けて紹介し、違った角度からの見方を提示しました。これって、ホント? ウソ? ○消費不況の元凶は、モノを欲しがらない若者のせい? ○内向き志向の若者急増で「海外旅行」に興味ナシ? ○「キレる若者」が急増しているのは教育が悪いから? ○禁酒すると早死にする?朝食を食べると頭が良くなる? ○英語教師のTOEICスコアが高いと生徒の成績が上がる? ○「使えない人材」を輩出するワースト1位は〇〇大学?