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図解カーメカニズム パワートレーン編

図解カーメカニズム パワートレーン編

商品コード:X1009784822239749

  • 著者高根英幸/著 日経Automotive/編集
  • 出版社名日経BP社
  • ページ数252P 21cm
  • ISBN978-4-8222-3974-9

販売価格3,850円(税込)

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直噴エンジンからターボチャージャー、ハイブリッドシステムまで 基礎から最新動向まで解説 本書「図解カーメカニズム」は、日経Automotive での好評連載「カーメカニズム基礎解説」を再編集したものである。同連載は、自動車ジャーナリストの高根英幸氏が執筆した。本誌ではモノクロの記事だったが、本書ではカラー化して、より分かりやすくしている。近年、自動運転をはじめとしたカーエレクトロニクス分野の技術進化は著しく、大きく取り上げられている。一方で、エンジンやハイブリッドシステム、変速機など機械部品に特化した情報は限られていた。クルマは約3万点の部品で作られており、依然としてエンジンや変速機は進化しているし、重要な役目を果たしている。本書を読めば、パワートレーンに関する基礎的なメカニズムや、より理解を深めるためのポイントがつかめるだろう。本書は「エンジン」および「ハイブリッドシステム」、「変速機」、「シャシー」で構成する。第1章のエンジンでは、最近の主流である直噴エンジンからターボチャージャー、吸気バルブの開閉タイミング・リフト量を可変にする技術、EGR(排ガス再循環)を解説する。燃料を効率良く燃焼させて燃費を向上させつつ、排ガスの排出量を抑える取り組みが進んでいる。第2章のハイブリッドシステムでは、トヨタ自動車が1997年に発売した世界初の量産ハイブリッド車「プリウス」について、初代から現行の4代目まで進化を詳細に述べる。ホンダや日産自動車、三菱自動車など日本メーカーだけでなく、ドイツDaimler 社やBMW社など欧州メーカーまで各社のシステムの違いを解説する。第3章の変速機は、手動変速機(MT)ベースのDCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)や無段変速機(CVT)を取り上げる。走りを重視する欧州ではDCTが支持されている。一方の日本は燃費低減効果の高いCVTが多い。米国では安定して変速する自動変速機(ステップAT)が支持されている。地域によって好みは異なるが、今後は電動化の波の中で生き残りをかけた戦いが待ち受けている。第4章は、ブレーキやステアリング、サスペンションなどシャシー(足回り)を取り上げる。 ほか