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成熟市場となった日本では、昔と同じように頑張っても売上をあげるのは簡単ではない。しかし、そんな時代でも、ちょっとした工夫や考え方を変えることで高い業績を上げている企業や営業マンは存在している。著者の所属していた小さな事業部は、廃業を検討するほどダメな組織だったが、営業の考え方ややり方を変えることで、わずか7年間で世界トップ企業に駆け上がった。その渦中にいた著者は、自分たちの意識が急激に変化して、負け犬集団から常勝軍団になっていくことを体験した。本書は、その当時の経験をもとにした「小さな事業部が、あるきっかけから営業改革を為し、わずか7年で世界トップ企業となった物語」である。今も「世界一になるための営業改革」を伝導する経営コンサルタントの著者が、売れない時代にやり切れない思いを抱く営業マンに、勇気を与える奇跡のストーリーを贈る。