勤続９年、年収５００万円、不動産投資の知識ゼロ、で、ちょい気弱。そんなフツーのサラリ？マンである「ボク」が、不動産投資で早期リタイアを目指し、著者のスクールを訪れた・・・という設定で、「ボク」と著者の会話をＱ＆Ａ方式でまとめた本です。著者は実際に『満室経営新聞』という大家さん向けの媒体で編集長を務めているため、その手の指導にはなれっこです。「なぜ『融資が一番』と言われるの？」「一棟と区分はどっちがいい？」「ＲＣと木造はどっちがよい？」「地方と都内はどっちがよい？」「ぶっちゃけどれだけ儲かるの？」のような初心者がよく抱く疑問に対して、著者は歯に衣着せずズバッと答えていきます。また、豊富なイラストと図によって、不動産投資が視覚的にかみくだかれて説明されます。「勉強はしたけど購入にはいたらなかった」という初心者から「興味だけはちょっとある」という超初心者まで幅広くオススメできる１冊です。