誰でもできる医療系事務の仕事だが、制度はめまぐるしく変わり、医療事務も日々進化している。新しい約束事や、実務で必要な最低限のルールは覚えておかなくてはならない。本書は、そもそも医療事務はどんな仕事なのか、どんな知識や資格が必要なのか、給与はどのくらいか、働き方の形態とはなにかなど解説。また仕事場となる「病院・クリニック」のしくみについても詳しく解説します。著者自身、医療事務から出発し、起業して「医療事務のスペシャリスト」「診療報酬請求事務等の検定ビジネス」「医療コンサルタント」として、大学・専門学校講師や、複雑な医療制度を平易に解説できる専門家となり、テレビ・ラジオ等で活躍。単なる医療事務の入門書にとどまらず、キャリアの積み方・経験の積み方・人脈の広げ方よっては、年収１０００万円超のスペシャリストとして活躍することも可能な医療事務の大きな可能性についても、著者の体験を元に解説します。