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日本人にとって、宗教というとあまり身近なものではないかもしれない。だが実際は生活のいたるところに宗教の考え方が根付いている。世界からすると、日本人は宗教音痴だと言われている。ただ、それは宗教が嫌いというわけではなく、うまく扱えてないということに他ならない。宗教はときに恐ろしい面も見せる。オウム真理教の事件が印象深い方も多いだろう。本書では宗教音痴の日本人に宗教の素晴らしさと同時に宗教が持つこわさを紹介。白の巻では日本古来の神道から仏教を経て、日本人が受けてきた影響や世界の宗教の特徴を具体的に説明!多角的に論じるやさしい宗教講義。