出版社コメント情報
「やっぱり女がいい」と男に振られて以来、アクアショップで魚を愛でるのが唯一の癒しになっている肇(はじめ)。しかし居座りすぎて店員の速水(はやみ)から「邪魔だ」とあしらわれケンカに。速水が自分に厳しいのは魚を大切に思うが故と知ると、不器用な生き方をする彼が可愛く思えてきた。魚を飼うことに決めた肇は、速水に泣きついて家に来てもらうのだが、元カレに迫られている所を目撃されてしまった。避けるような速水の態度に、肇はこの気持ちが恋だと気付いて──!? 恋を知らないノンケ店員×満たされたい失恋男子。描き下ろし付き。