おすすめコメント
名作漫画『風と木の詩』のスピンオフ小説が 竹宮惠子・画業50周年の年に復刊決定! 「JUNE」連載時の描き下ろし挿画全81点を初の全収録!! 2017年に画業50周年を迎えた竹宮惠子。その竹宮をデビュー当時に裏で支え続けたマネージャー&プロデューサー的な存在だったのが、本作の著者 増山法恵である。 『風と木の詩』原案当時から竹宮惠子を傍らで見守り、竹宮自身が彼女はブレーンであったと語る増山が、『風と木の詩』のスピンオフ作品として書いた小説が本作。1990~1994年にわたり、雑誌「JUNE」で長期連載された。 『風と木の詩』読者には、あまりに衝撃的だったジルベールの死。ジルベール亡き後のセルジュ・バトゥールは、どんな人生を送ったのか…。その足跡を追うバトゥール家の末裔アンリ・バトゥールと、女子大生フラン。そこからあぶり出されるジルベールとセルジュの真実の愛とは…!? 今回の復刊では、「JUNE」連載時に竹宮が描き下ろした挿画全81点を初の完全収録! カバーも、当時の描き下ろしイラストより新装しての復刊です。 復刊ドットコム・サイトで300票以上の復刊希望投票を集めた『神の子羊』。あの『風と木の詩』の世界が、ついに甦ります! 増山と私の20年間のハーモニーの『神の子羊』を可愛がってやってください。 ---竹宮惠子(1992年刊『神の子羊』寄稿文より) ※本書は、1992~94年・光風社刊『神の子羊 全3巻』を増補・改訂して復刊するものです。