出版社コメント情報
ヒトの内部には「生きる」ためのプログラムしか組み込まれておらず、〈不安〉〈驚き〉〈苦しみ〉〈悲しみ〉などの感情の発動は、本来「生きる」ためだけに作用している。だが、この感情のプログラムが誤作動を起こした時、現代人は〈絶望〉?〈死にたい〉に走ってしまう──。この画期的な下園メソッドによって、「愛する人を失ったあなた」「愛する人を自殺で失ったあなた」「愛する対象(人、ペット)を失ったあなた」「失恋して死にたいほど苦しんでいるあなた」のために、離別の〈いたたまれなさ〉を解き明かす。ベストセラーとなった前作「人はどうして死にたがるのか」に続く、第2弾!