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作家たちの手紙 ユゴー、ディケンズ、チェーホフ、カフカ、ミストラル、ソンタグ……94人の胸中

作家たちの手紙 ユゴー、ディケンズ、チェーホフ、カフカ、ミストラル、ソンタグ……94人の胸中

商品コード:X1009784837306900

  • 著者マイケル・バード/著 オーランド・バード/著 沼野充義/監修 福間恵/ほか訳
  • 出版社名マール社
  • ページ数223P 24cm
  • ISBN978-4-8373-0690-0

販売価格3,300円(税込)

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出版社コメント情報

【書籍内容紹介】本書は、この500年の間に交わされた、作家や詩人の手紙をまとめた書簡集です。下積み時代の苦労と野心、家族や愛の話、創作期の絶頂から人生の黄昏時に思うことまで……。言葉を自在に操った作家たちが残した私信から、その濃密な人生模様を垣間見ることができます。「大鴉」の修正を編集者に指示するポー、愛する人への手紙に詩を添えるゲーテ、ジャン・バルジャンのごとく「闇夜」を照らそうとしたユゴー。その筆跡からは書き手の息遣いまでが伝わって、彼らの「知られざる作品」を読んでいるような感覚を覚えるかもしれません。手紙原文は、各言語に対応した11人の専門家が翻訳しました。書かれた時代背景や、作家・詩人についての解説も合わせてお楽しみください。 【池澤夏樹さん推薦文】手紙を書く時、人は真意を伝えようと必死になる。たとえ作家でも、また詩人でも。─まず企画がいい。手紙というのはもっと読まれるべき文芸だから。それに実物の写真を配するのも書き手の体温の感じがあっていい。更にセレクションがよく、作家や詩人を簡潔に紹介する編者たちの文章がいい。一通また一通と読んで、そのたびに何か一つ楽器が心に響くよう。好きなのを1点選べば、筆跡ならこの手紙の4年後に自殺するシルヴィア・プラス。文章ならドレスデンの大空襲を生き延びたことを家族に伝えるカート・ヴォネガット。